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真央ちゃんの試合レポート
2012-2013のシーズン中に行われる選手権のレポートをお送りします。
世界選手権(2014.3.26-2014.3.30)
「ISU 世界フィギュアスケート選手権大会 2014」が、3月26日〜3月30日にさいたまスーパーアリーナで開催されました。フィギュアスケートでは、世界一を決定するとても重要な大会。そして、シーズン最後に行われる大きな大会でもあることから、毎シーズン、この大会を最終目標としてコンディションを整えていく選手が多くいます。過去に2度もこの大舞台で優勝を経験している真央ちゃん。自分の目指す演技を完璧な形で見せることを目標に、3度目の優勝に挑みました。
ショートプログラム(SP)は、少し余裕さえ思わせるような優雅で可憐な演技。スタンディングオベーションの中、晴れやかな真央ちゃんの笑顔が印象的でした。冒頭のトリプルアクセル、そしてその後に続くジャンプやステップなど、すべての要素を完璧にこなし、たくさんの加点を獲得。これまでのSPの記録を超え、78.66点という世界歴代最高得点を獲得しました。
フリースケーティング(FS)では冒頭のトリプルアクセルを成功させるも回転不足の判定となってしまいました。その後ジャンプでバランスを崩す場面もありましたが、会場の観客を魅了しました。演技後、自ら納得の演技に「うん、うん」と頷きながら観客に笑顔で挨拶をしていた真央ちゃん。見事、自己ベストとなる合計216.69点で3度目の優勝を果たしました。幼少の頃からフィギュアスケートに取り組んできた真央ちゃんらしく、試合後のインビューでは「改めてフィギュアスケートっていいなと思いました」とコメントしています。真央ちゃん、本当におめでとうございました。
浅田真央選手をストナ・ストナリニは応援しています。
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